第一回狸寄席(第二回も)に出演の演者さんご紹介「六代目春風亭柳朝師匠」

今回と次回で、平成25年10月27日開催の「第一回狸寄席」の演者さんである真打お二人をご紹介します。

お二人は平成26年4月26日(土)開催予定の「第二回狸寄席」にも出演していただくことが決定しております。

まずは、札幌旭丘高校出身の六代目春風亭柳朝師匠です。


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六代目春風亭柳朝

本名:谷田 正宏(たにだ まさひろ)

生年月日:1970年8月28日(O型・おとめ座・いぬ年)

出身地:静岡県静岡市(小鹿の済生会病院。秋篠宮妃紀子さまと同じ。)



平岸西小卒業、平岸中→伏見中卒、札幌旭丘高校卒業後、東京へ進学。

日本大学政治経済学科卒業後、平成6年8月27日春風亭一朝の許に入門。

前座名、「朝吉(ちょうきち)」をもらう。(ちなみに、師匠一朝は、吉川潮氏著の小説『江戸前の男』の主人公である5代目柳朝の総領弟子で、弟弟子に小朝・正朝・勢朝・半七がいる。師匠一朝のおかみさんは歌舞伎役者、五世片岡市蔵の娘。)

同年10月中席より寄席初出勤。

平成7年、将来を期待される前座に贈られる「第1回林家彦六・岡本マキ賞」を受賞。

平成9年から10年まで、NHK「古里愉快亭 小朝が参りました」のレギュラーアシスタントを務める。

平成10年11月1日より晴れて二ツ目昇進し、名も「朝之助(ちょうのすけ)」に改名。

毎月お江戸日本橋亭で開かれている「若手研精会」にもレギュラーとして出演。

原宿アコスタディオでの独演会「朝之助の春夏冬中」も年4回開催。

フジテレビ、田村正和主演の「古畑任三郎 若旦那の犯罪」にも出演。

平成12年4月より、毎週土曜日NHKラジオ第一「土曜ほっとタイム」の15時から16時ラジオ子供科学電話相談“親子ではてな?”に司会としてレギュラー出演。

平成13年、ファッション雑誌「CanCam」7月号に、浴衣モデルとして長谷川京子らと共演。

平成14年2月15日、「北とぴあ若手落語家競演会」にて奨励賞受賞。

平成19年3月21日より、真打昇進し、六代目春風亭柳朝を襲名。



我が町札幌に育まれ、江戸の町で噺家さんとして成長した真打さんです。

同郷として、おおいに応援しています。

ご活躍を祈念しております。
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tanukiyose

Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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