「狸寄席2017秋」に出演の演者さん紹介「橘家富蔵師匠」

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北見市にある旧常呂町を、皆さんご存知ですか?

2006年に北見市などと合併した旧常呂町なんですが、皆さんには「カーリングの町」としていられているかもしれません。

昭和55年にカーリングという競技に触れ手作りで道具を作り、翌昭和56年に元世界王者を招き講習会を開き、次いでカーリング大会を開催したところ常呂町におけるカーリング人口が増加し、昭和63年には日本初の専用屋内カーリング場「常呂町カーリングホール」が建設され、平成4年にカーリングが冬季五輪の正式種目として採用されます(ちなみに第一回冬季五輪でも正式競技でしたが、第二回冬季五輪以降は公開種目に数回なったきりで、正式種目での復活は1998年の長野五輪からです。さらにっちなみに幻の1940年札幌五輪でも正式種目としてか公開種目としてかはわかりませんが、カーリング競技が行われる予定でした)。

そんな旧常呂町はカーリング人口が多く、世界的に活躍する五輪選手を多く輩出しています。

旧常呂町出身のカーリング選手として、以下の方々がいらっしゃいます。(カッコ内は出場したオリンピック)

近江谷好幸さん(長野)、佐藤浩さん(長野)、敦賀信人さん(長野)、三村容子さん(長野)、加藤章子さん(長野、ソルトレイク)、小仲美香さん(ソルトレイク)。

前回のソチ冬季五輪に出場した「北海道銀行フォルティウス」には、船山弓枝さん(ソルトレイク、トリノ、ソチ)、小笠原歩さん(ソルトレイク、トリノ、ソチ)、小野寺佳歩さん(ソチ)、近江谷杏菜さん(バンクーバー)、吉村彩也香さん。

次回のピョンチャン冬季五輪に出場する「ロコ・ソラーレ北見」には、本橋麻里さん(トリノ、バンクーバー、ピョンチャン)、吉田知那美さん(ソチ、ピョンチャン)、鈴木夕湖さん(ピョンチャン)、吉田夕梨花さん(ピョンチャン)。(なお、スキップの藤澤五月さんは北見市出身なものの旧常呂町出身ではありません)

これからも「常呂町カーリングホール」で育った選手たちが世界に羽ばたき続けることでしょう。





ん?

あれ?

読んでるうちに「これ、狸寄席のブログだよね?」、と思われた方。

旧常呂町のご出身で、現在もご活躍されておられる方がカーリング界以外にもいらっしゃいます。

今回「第13回狸寄席2017秋」の夜の部で大トリを務めてくださる橘家富蔵師匠がそのお方です。

イメージ 1

(画像は一般社団法人落語協会さんのHPからお借りしました)

そう、北海道出身の落語家さんです。

富蔵師匠は1979(昭和54)年4月に月の家円鏡師匠(現八代目橘家圓蔵師匠)にご入門され、1980(昭和55)年6月に前座となり、前座名「月の家杵助」を名乗られます。

1983(昭和58)年には二つ目に昇進され、「橘家舛蔵」に改名。

1995(平成7)年に真打に昇進、絵画蒐集家の福富太郎氏の名から一字貰い、現在の「橘家富蔵」に改名なさいます。

趣味は野球、スキー、スケート、ゴルフ、乗馬、油絵、車、4級小型船舶操縦、そしてカーリング応援と実に多彩な富蔵師匠。

札幌大学のご出身でいらっしゃいますが、ご自身の卒業式には出席せず、卒業してからOBということで卒業式の司会として何度もご出席なさっておられるとか。

「富蔵(ふっくら)寄席」を年2回開催されておられるほか、全国「ひでよし会」会長をお務めになったり、北見市「きたみ観光大使」にもご就任なさっておられます。

来週土曜9月30日の夜は、親しみやすい語り口で笑いを誘う富蔵師匠の落語を、ぜひお楽しみくださいっ!





以下、狸寄席2017秋の詳細です。※会場・開演時間が変更になっていますのでご注意ください!

「第十三回狸寄席2017秋」(昼の部・夜の部)

場 所 さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ2・5) 

住 所 札幌市中央区南2西5(狸小路5丁目)



昼の部 「小狸寄席(素人寄席)」:出演 社会人落語他 ※協力:札幌落語倶楽部
 
料 金 1,000円 小学生以下500円(前売・当日とも)

日時 2017年9月30日(土)12:30開場13:00開演



夜の部「狸寄席」出演 橘家富蔵 春風亭柳朝 三遊亭歌太郎 オクラホマ

料 金 前売り2,500円 当日3,000円※昼夜通し券前売り3,000円 当日3,500円

日 時 2017年9月30日(土)16:30開場17:00開演 19:00終演予定



チケット販売:ドリノキ(中央区南1西4日之出ビル9F) 着物工房MAMEGURA(中央区南5西13) 大丸藤井プレイガイド(中央区南1西3) 道新プレイガイド(中央区大通西3)
※ホームページからのご予約承ります。→  http://tanuki.yose.hokkaido.jp/

お問合せ先 : 狸小路に常設演芸場をつくる会事務局(着物工房MAMEGURA内)      
E-MAIL  tanukiyose@gmail.com
URL   http://tanuki.yose.hokkaido.jp/
Facebook  https://www.facebook.com/tanuki.yose.ponpoko
電話    011-511-6777(受付:水-日12:00-18:00)月・火休
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Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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