「狸寄席2017春」に出演の演者さん紹介「林家正楽師匠」

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いよいよ開催まであと一週間を切りました「狸寄席2017春」。

今日は夜の部にご出演の林家正楽師匠のご紹介を。

※画像は一般社団法人 落語協会のホームページからお借りしました。





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「林家正楽」という江戸落語の名跡は、初代から紙切りの芸を得意とされ、「紙切りの正楽」と呼ばれておられます。

初代は、落語家を志したものの生まれの信州訛りが抜けず、忘年会などの余興として紙切りを披露していたのが好評で、紙切り師として真打に昇進し、その後マッカーサー、スカルノ、昭和天皇の前でも紙切り芸を披露なさったそうです。

初代の預かり弟子だった二代目は、生まれの埼玉訛りがどうしても抜けず、師匠である8代目林家正蔵師匠に初代林家正楽師匠を紹介され、紙切りとして転身し二代目を襲名されます。

その後、自身らをモデルとした小説を発表、その小説を原作にしたNHKドラマが制作されご本人も出演なさるなど、多方面でご活躍されます。

今回ご出演頂く三代目林家正楽師匠は、初代、二代目とは違い最初から紙切り師を志し、1966(昭和41)年に二代目林家正楽師匠に教えを乞い、1967(昭和42)年に正式に入門され芸名を「一楽」と名乗られます。

その後修業を積み、1970(昭和45)年に師匠のダブルブッキングの穴埋めをする形で初高座をご経験され、めきめきと頭角を現されます。

1983(昭和58)年には、第13回の国立新人演芸会金賞を受賞、林家小正楽を襲名された1988(昭和63)年には第3回の選抜若手演芸大賞色物部門において奨励賞を受賞されます。

そして2000(平成12)年に3代目林家正楽を襲名され、襲名披露興行において寄席史上初めて紙切りでトリをつとられました。

寄席紙切りの第一人者として、円熟味あふれる芸をこれからも楽しませてくださるに違いありません。

ぜひお見逃しなくっ!





「第十一回狸寄席2017春」(昼の部・夜の部)
場所 さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ2・5) 
住所 札幌市中央区南2西5(狸小路5丁目)

■昼の部「小狸寄席(素人寄席」:出演 社会人落語 夢カンパニー所属芸人他 ※協力:札幌落語倶楽部
料金 1,000円 小学生以下500円(前売・当日とも)
日時 2017年4月15日(土)12:30開場13:00開演 16:00終演予定

■夜の部   「狸寄席」出演 春風亭柳朝 林家正楽 柳家やなぎ 他
料金 2,500円
日時 2017年4月15日(土)16:30開場17:00開演 19:00終演予定
※昼夜通し券3,000円

チケット販売:ドリノキ(中央区南1西4日之出ビル9F) 着物工房MAMEGURA(中央区南5西13) 大丸藤井プレイガイド(中央区南1西3) 道新プレイガイド(中央区大通西3)
※ホームページからのご予約承ります。→  http://tanuki.yose.hokkaido.jp

お問合せ先 : 狸小路に常設演芸場をつくる会事務局(着物工房MAMEGURA内)      
E-MAIL  tanukiyose@gmail.com
URL   http://tanuki.yose.hokkaido.jp
Facebook  https://www.facebook.com/#!/tanuki.yose.ponpoko
電話    011-511-6777(受付:水-日12:00-18:00)月・火休
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Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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