長屋暮らしって

長屋って、皆さんご存知ですよね?

「デジタル大辞泉」によりますと、長屋とは、「細長い形の家。棟を長く建てた家。もしくは1棟を仕切って、数戸が住めるようにつくった細長い家。棟割り長屋。」とされています。

一方で、フリー百科事典「Wikipedia」によりますと、長屋(ながや)とはやはり集合住宅の一形態と定義づけられています。

さらには、長屋という言葉で一般にイメージされるのは、下町の狭い路地に面して建てられた木造の住宅であり、歴史的には、伝統的な都市住居として広く見られる形態だったそうです。



今の暮らしでは、向こう三軒両隣、味噌や醤油を借りてくる、というようなことは考えにくいかと思います。

少し前の日本では当たり前のような長屋暮らしが現在では少なくなりました。

庶民的であたたかい長屋暮らしが落語では描かれています。

登場人物の八っつぁん、熊さんも長屋の人、大家さんが出てきたり、ご隠居が出てきたり、人と人との触れ合いの場が長屋暮らしにはあるのではないでしょうか?

そんな長屋暮らしを現代に再現してるのが、今流行りのシェアハウスなのではないかな、と思います。

醤油や味噌は貸し借りしたり、みんなで遊んだり、長屋暮らしを満喫できるシェアハウス、面白そうです。

下にリンクさせていただいたページは、狸寄席のチラシに協賛いただいております、BUIEのページです。

UHBのスーパーニュースに特集が組まれてるとのことです♪


生活の中に、ふれあいがいつもあり続ける、そんなシェアハウス。

新しさの中に、日本の暮らしの伝統が根付いている…そんな住居形態なのかもしれません。
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Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
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A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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