クドカンさんが手がけた落語ドラマ

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じぇじぇじぇ(‘jjj’)/

先日流行語大賞の一つにも選ばれたフレーズでもおなじみの大人気ドラマ「あまちゃん」の脚本家宮藤官九郎さんが2005年に「タイガー&ドラゴン」というドラマの脚本も手がけていたのは落語ファンならご存知の方も多いかと思います。

長瀬智也さんがヤクザで落語家の小虎、岡田准一さんが落語家の息子で売れないショップの店主の小竜、脇を固めるのは西田敏行さん、阿部サダヲさん、荒川良々さん、伊東美咲さんと芸達者な面子に加え、笑福亭鶴瓶さんに、春風亭昇太さんと現役落語家も華を添えています。

このドラマをきっかけに落語が好きになった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際の落語家の暮らしからはかなりデフォルメもあるし、ネタも今風に仕立ててあるので、これをそのまま受け売りにはできませんが、この作品でも、クドカンさんらしいユーモアと家族愛が伝わる良いドラマだと思います。

着流しのイケメンが街を闊歩する、そんな光景も寄席の隠れた魅力かもしれません。

狸小路をそんなイケメンや着物女子が練り歩いていたら…と想像すると、思わず笑みが出ちゃいます。

粋ですよね。

「あまちゃん」のテーマである家族愛のルーツを探る意味でも「タイガー&ドラゴン」をあらためて見てみませんか?




こんな感じで毎週月曜と木曜に、落語や狸小路のことに関した記事をアップさせていただく予定です。

もしお時間ありましたら、お付き合いいただければありがたく存じます。

ちなみに画像は、さる10月27日に札幌プラザ2.5で開催された「第一回狸寄席」の高座です。

第二回狸寄席は、来年4月26日(土)に開催予定です。
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Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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