柳朝師匠の落語会in札医大病院さん

先日、狸寄席ですっかりおなじみの六代目春風亭柳朝師匠が、札幌医大附属病院さんのロビーにて、第49回ナイチンゲール生誕記念行事の一環としての落語会にご出演なさるとのことで、取材に行ってきました。





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告知用ポスターです。

主に入院患者の方にご覧いただき、入院生活の中で少しでも笑顔になっていただきたい…という看護部の皆さんの主催です。





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こちらは行事全体の告知ポスターです。

ちなみに、「クリミアの天使」こと、フローレンス・ナイチンゲールさんは今から200年弱前の1820年5月12日にお生まれになったそうです。

彼女の偉業をたたえ作成された「ナイチンゲール誓詞」は、現在でも看護師の戴帽式や卒業式の際に「誓い」として使用されます。





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さてさて、札幌医大付属病院さんの正面玄関ロビーには、ご覧のような高座が用意されていました。





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柳朝師匠のご登場を心待ちにする皆さんです。





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そして柳朝師匠が登場。

柳朝師匠も観客の皆さんの熱気を感じておられたことでしょう。





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まずは高座にのぼる前の前段として、柳朝師匠から柳朝師匠の自己紹介や、落語についての説明がありました。





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観客の皆さんに対しての呼びかけもあり、その呼びかけに対して観客の皆さんが答える…という感じで、会場があったまってきました。

この日の観客の皆さんは、今日初めて落語を聴くという方が多くいらっしゃたようです。





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座布団についてのご説明も、非常に軽快かつ分かりやすく話してくださいました。





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そしていよいよ高座にて一席がはじまりました。





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この日の演目は「転失気」。

古典落語の演目で、分かりやすく明るい噺です。





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柳朝師匠の軽妙なお噺に、観客の皆さんもすっかり引き込まれておられいるようでした。





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初めて落語をお聴きになった方が多いとのことでしたが、皆さん楽しそうに聴いておられましたのが印象的でした。

看護部の皆様、セッティング等お疲れ様でした。

また、この日の観客の皆様におかれましては、くれぐれもご自愛いただき、早くお元気になっていただくよう心よりお祈り申し上げ、今日の記事を締めくくらせていただきます。
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Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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