春風亭一朝師匠のご紹介

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本日の「狸寄席2015春」のトリをとられる「春風亭一朝師匠」。

先日少しご紹介させていただきましたが、本日もご紹介させていただきます。

一朝師匠は足立区千住のお生まれで、五代目春風亭柳朝師匠の総領弟子として昭和57年に真打に昇進なさいました。

師匠譲りの江戸言葉を駆使した落語で、落語ファンの方にはおなじみです。

その一朝師匠の江戸言葉は各方面から指導の依頼があり、「金曜時代劇」というNHKのドラマや、大河ドラマ「龍馬伝」で、江戸言葉の指導をなさったそうです。

中でも「龍馬伝」では、勝海舟(武田鉄矢)につきっきりだったそうで、九州ご出身の武田さんに江戸言葉を習得してもらうのに難儀したとかしなかったとか。

また、今回夜の部にご出演頂く春風亭一朝師匠の総領弟子「六代目春風亭柳朝師匠」の弟弟子、「春風亭一之輔師匠」が座談会でお話しされていたことによりますと、お弟子さんに対しては、よほど礼を失したとき以外は小言らしい小言もほとんどなく、芸に関しては自由にやるようにと、お弟子さんの個性や考えを尊重されておられます。

むしろ「自分に似るな」とお弟子さんにおっしゃっておられるそうで…。

しかしながら稽古をつけることに関しては熱心だそうで、習いに来られる方も多いとか。

落語協会のホームページによりますと、ご趣味は笛をはじめとする邦楽と、日本そば等の食べ歩きだとか。

趣味も江戸前でいらっしゃるような気がします。(^^)

流ちょうな江戸前言葉が織り成す一朝師匠の落語は「狸寄席2015春」の夜の部でお聴きいただけます。

当日券も若干ございますので、是非足をお運びくださいっ!
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Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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