狸小路の正月行事「初狸祭」vol.1

今回と次回で、ちょっと日が開いてしまいましたが、正月の「初狸祭」のことを記事にさせてもらおうと思います。

と、その前に、皆さんは狸小路五丁目にある「本陣狸大明神社」(通称「狸神社」)をご存知ですか?

この狸神社は狸小路設立百周年と狸祭り20回目を記念して建立された神社で、当初は狸小路四丁目にありましたが、今では五丁目に移動しています。

こちらで毎年1月2日に「初狸祭」が行われ、商売繁盛が祈願されます。





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狸神社の前に商店街の方々がずらりと並び、後ろの方には巫女さんらきれい処もいらっしゃいます。

多くの狸小路を歩く方も、「何かな?」と足を止めてしばし見物しておられました。





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礼服に身を包んだ理事長さんによる、祭文奏上です。

とても厳粛な雰囲気で祭事がとり行われました。





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神主さんによるお祓いです。

狸小路商店街の商売繁盛と、狸小路においでになるお客様の幸せを祈って、お祓いしてくださいました…。





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そして神事は滞りなく終了しました。

今年もますます狸小路が活気あふれる街になりますように。





実は先ほどの理事長さんたちお三方がかぶっておられた烏帽子やお着物には、かわいい飾りがついています。

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こちらは烏帽子の狸様。

狸小路の礼服にふさわしい烏帽子ですね(^^)。





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こちらはお着物に飾られている狸様です。

もし狸小路の神事においてこちらの礼服をお召しになっておられる方をご覧になった際は、是非狸様にもご注目下さい。

御利益があるかもしれません(^^)。





では次回に続きます。
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Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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