狸小路に「現金つかみ取り」の季節がやってまいりました

札幌の年末の風物詩の中に、狸小路の「現金つかみ取り」があります。

このニュースが流れると、「ああもう年末なんだなぁ…」と、しみじみ時の流れの速さに思いをはせる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

この現金つかみ取り、戦前から狸小路のシンボル的存在だった鈴蘭の形をした街灯「鈴蘭灯」が復活したのと同時期の、1949(昭和24)年より続いているそうでして、なんと初代「ゴジラ」上映と同時期で、プロ野球がセ・リーグとパ・リーグに別れるより前から続いている、長く札幌市民に親しまれてきたイベントです。

昭和の時代には、つかみ取りの額があまりに高額になったため、警察がパトカーを出して当選者を自宅まで送ったんだとか。



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先日の12月13日(土)の読売新聞の朝刊でも、狸小路の現金つかみ取りのことが記事にされていました。

25日まで行われている大売出しの期間中に、対象のお店で五千円以上のお買い物をすると一回抽選できます。

特賞が千円のつかみ取りです。

皆さんもこの機会に運試しなさってはいかがですか?

詳細は以下のURLでご確認ください。




もちろん抽選する前に、狸小路5丁目の狸神社にお参りをお忘れなく(^^)。
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tanukiyose

Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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