小狸寄席2015新春vol.3「藤花亭梅殊さん」「日之出家金助さん」

ただいま数回にわたって1月10日に開催されました「小狸寄席2015新春」のことをレポートさせていただいております。

少しでも、当日の雰囲気を感じていただけたら幸いです。





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和太鼓の田村幸崇さんに続きまして登場したのは「藤花亭梅殊」(とうかていうめしゅ)さん。





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演目は上方者のセリフに見せ場がある「金明竹」。





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北海道が誇るアイドル落語家の梅殊さんは、ご覧の通りの豊かな表情でお客様を梅殊さんの世界に引き込んでくださいました。





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続いての登場は「日之出家金助」(ひのでやきんすけ)さん。





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演目は新作落語の「買い物ブギ」。





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元々は私たちと一緒に狸寄席のスタッフとして活動していた金助さんですが、今ではすっかり演者さんとして活躍してくださっています。





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そしてここで仲入りです。

この後も社会人落語家さんたちが続きます。





それでは、次回に続きます。(^^)
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狸寄席のチラシのスポンサー「地酒仙丸」さん

狸寄席のチラシのスポンサーをしていただいています、南区の美味しいお酒ばっかり置いてる仙丸さんです。

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限定酒や他のお店にないお酒もたくさん置いてあり、目のやり場に困るくらいです♪

こちらは小布施のお酒♪

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限定で早いもの勝ちです、味はフルーティーで華やかで夢のようです♪

ぜひお試しを!

お店の情報は以下の通りです。

店  名 地酒仙丸
電  話 011-592-5151
住  所 札幌市南区石山東5丁目8-26(国道453号線 支笏湖線沿い)
営業時間 平日:11時~19時 土日祝:10時~19時 (3月21日以降は夏営業時間)
定  休 月曜日

下記はお店のURLになります(^^)。




ということで、次回狸寄席は4月25日です♪

今回も仙丸さんがお酒を販売してくださるかもしれません。

こちらも早いもの勝ちです♪

小狸寄席2015新春vol.2「舞亭鹿花さん」「綴家文節さん」「田村幸崇さん」

前回より数回にわたって1月10日に開催されました「小狸寄席2015新春」のことをレポートさせていただいております。

少しでも、当日の雰囲気を感じていただけたら幸いです。





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前回の記事に登場しました綴家段落さんのお噺のころには、もう観客席は相当埋まっておりました。

業務連絡で席をお詰め頂くようお願いするほどでした。





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段落さんに続きまして登場したのは「舞亭鹿花」(まいていろっか)さん。





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演目は「寿限無」。





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演劇仕込みの力強い発声と演技力で、今でいうDQNネームをつける親の噺を軽快に披露してくださいました。





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続いての登場は「綴家文節」(つづりやぶんせつ)さん。





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演目は「道具屋」。





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とても穏やかで落ち着いた口調で、場内に笑いをもたらしてくださいました。





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この頃になると、出番が近づいたアキトさんやどんきーずさんに代わって、出番の終った笑何亭何笑さんや舞亭鹿花さんが呼び込みをしてくださっていました。





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続いての登場は和太鼓の「田村幸崇」(たむらゆきたか)さん。





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何種類かの和太鼓を用い、様々な曲を披露してくださいました。

まずは和太鼓を体から下げ、軽快なリズムを奏でてくださいました。





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迫力満点の演奏です。





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続いては違う種類の和太鼓を並べて、違う音色を組み合わせた曲を演奏してくださいました。





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最後の決めのポーズも見事に決まり、どちらかというと「静」の要素の強い寄席に、「動」をもたらし、大いに会場を盛り上げてくださいました。





それでは、次回に続きます。(^^)

小狸寄席2015新春vol.1「笑何亭何笑さん」「綴家段落さん」

以前記事にさせていただいた今年1月2日の「初狸祭」同様、一か月以上間が空いていて恐縮なんですが、今日から数回にわたって1月10日に開催されました「小狸寄席2015新春」のことをレポートさせていただきます。

少しでも、当日の雰囲気を感じていただけたら幸いです。





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「小狸寄席」とは、年に数回開催させていただいている「狸寄席」の昼の部に出演している社会人落語家の皆さんが、日頃の研鑽を披露する寄席です。





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「狸寄席」は「さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ2.5)」に2階で開催させていただいておりますが、「小狸寄席」は地下階で開催させていただいております。





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会場直後の会場内の様子です。

熱心な落語ファンの皆さんが、我先にと席につかれていらっしゃいました。





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外では、この日に色物として出番予定の芸人さん「アキト」さんと「どんきーず」さんが呼び込みをしてくださっていました。





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前座として登場したのは「笑何亭何笑」(しょうかていかしょう)さんです。





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演目は「転失気」。





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この日が初舞台とは思えぬ落ち着いた語り口で、演じ切ってくださいました。





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開口一番は「綴家段落」(つづりやだんらく)さん。





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演目は「初天神」でした。





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アマチュア落語家の皆さんの勉強の場である、「札幌落語倶楽部」を主宰されている段落さんは、さすがの芸を披露してくださいました。





それでは、次回に続きます。(^^)

狸小路の正月行事「初狸祭」vol.2

一か月以上前のことですが、前回と今回で正月1月2日の「初狸祭」のことを記事にさせてもらっています。





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神事が滞りなく終了し、引き続き日本酒の出番です。

狸小路を練り歩いて、通行中のお客様にお酒をふるまいます。





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その「ふるまい隊」の先頭を練り歩くのは、狸小路商店街のマスコットキャラクター「だっこポン」。

狸小路商店街とたぬきそばとたぬきうどんをこよなく愛する、おなかまわりがゆるく大きくて重い(笑)1996年生まれのキャラクターです。





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このように裃を身にまとって、お酒を乗せた山車を引いて、道行く人にお酒をふるまいます。

真ん中に火鉢のようなものが置いてあり、その上にやかんを置いて燗にしているようです。

寒いですからね~(^^)。





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この日の天候は比較的穏やかでしたが、それでも足元は悪いので手を取って誘導してもらっての横断になります。





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山車の周りにはこのように人だかりが。

多くの通行人の方や商店街のお客様が、こちらのお酒によって身も心も温まって下さったようです。





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愛らしいだっこポンは大人気。

おそらく初詣帰りであろう、和装の女の子たちに呼び止められ、記念撮影に応じておりました。

狸小路商店街と、狸小路商店街をご利用いただいている皆さんにとって、今年が今まで以上に素晴らしい一年になりますように…。





来年も1月2日に初狸祭が開催されます。

万障繰り合わせの上、ご参加いただければ幸いです。

狸小路の正月行事「初狸祭」vol.1

今回と次回で、ちょっと日が開いてしまいましたが、正月の「初狸祭」のことを記事にさせてもらおうと思います。

と、その前に、皆さんは狸小路五丁目にある「本陣狸大明神社」(通称「狸神社」)をご存知ですか?

この狸神社は狸小路設立百周年と狸祭り20回目を記念して建立された神社で、当初は狸小路四丁目にありましたが、今では五丁目に移動しています。

こちらで毎年1月2日に「初狸祭」が行われ、商売繁盛が祈願されます。





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狸神社の前に商店街の方々がずらりと並び、後ろの方には巫女さんらきれい処もいらっしゃいます。

多くの狸小路を歩く方も、「何かな?」と足を止めてしばし見物しておられました。





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礼服に身を包んだ理事長さんによる、祭文奏上です。

とても厳粛な雰囲気で祭事がとり行われました。





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神主さんによるお祓いです。

狸小路商店街の商売繁盛と、狸小路においでになるお客様の幸せを祈って、お祓いしてくださいました…。





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そして神事は滞りなく終了しました。

今年もますます狸小路が活気あふれる街になりますように。





実は先ほどの理事長さんたちお三方がかぶっておられた烏帽子やお着物には、かわいい飾りがついています。

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こちらは烏帽子の狸様。

狸小路の礼服にふさわしい烏帽子ですね(^^)。





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こちらはお着物に飾られている狸様です。

もし狸小路の神事においてこちらの礼服をお召しになっておられる方をご覧になった際は、是非狸様にもご注目下さい。

御利益があるかもしれません(^^)。





では次回に続きます。

中川ライター店閉店直前の店内vol.2

前回に引き続き、1902(明治35)年から狸小路で営業を続け、さる1月12日に113年の歴史を閉じた雑貨店(喫煙具、模型等)「中川ライター店」に、閉店前日の1月11日に行ってきたときのことを記事にしようと思います。

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こまごまとしたパーツが棚に並べられていました。

なんとなく古ぼけた感じもしますから、表舞台に陳列されていた商品が売れてしまい、デッドストック的なものが表に出てきたのかな?とも思ったり。





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続いて、「グリンマックス シナリーベース」とりますが、正式には「グリーンマックス シーナリーベース」です。

グリーンマックスという鉄道模型メーカーの、シーナリー(情景)のベースです。

これを元に、鉄道模型のレイアウトが作られます。

それにしても、この名称のアバウトさ、いいですね~。

また、100円だったら記念に買っておけばよかった…なんて今更ながら思ったり。





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お店の一番奥のスペースです。

ここには細々としたマシーンのパーツが売られていたと記憶しています。

鉄道模型とかだったかな~?





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ガランとした棚の上に置かれていた、イマイチ誰のものかわからないブロマイドと、ハエとかアリのおもちゃです。

売れ残るだけあるなぁ…と思いながらも、昭和のにおいをぷんぷんさせてくれて、うれしくなりました。





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こちらはアイデア商品とか、パーティーグッズのコーナーだったんじゃないでしょうか。

今でいうロフト的な品ぞろえとでも言いましょうか。

ダイソーのおもちゃコーナーにもこういうラインナップがありますね。

このコーナーも冗談にはマスクが置かれていたのでしょうし、下のガラス棚にも多くの商品が陳列されていたのでしょう。

この商品の置かれていない空間が、かつては商品で埋まっていた頃を想起させ、そのコントラストに感慨深くなります。





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最後に、囲碁将棋コーナーです。

私が最初にここで買い物をしたのは、将棋関連グッズだったと記憶しています。

なので、この一角はより一層感慨深いんですよね…。





札幌市民にとって113年もの長い間、おもちゃ箱であり、宝石箱であり、そして秘密基地でいてくれた「中川ライター店」さんとお店の方々、本当に長い間お疲れ様でした。

多くのワクワク感と笑顔、そして時には背徳感のような甘酸っぱい思い出(笑)とともに、それぞれの「小さいお友達」「大きいお友達」の胸の中に長く残っていくことでしょう。

そしてできれば、ねがわくば、いつかまた、お目にかかりたいなぁ…。

中川ライター店閉店直前の店内vol.1

先週はついぞブログをアップすることができませんでした。

万一、楽しみにしてくださっている奇特な方がいらっしゃったら、大変申し訳ありません。

今週から復活させていただく所存です(^^)。





今回と次回のブログで、1902(明治35)年から狸小路で営業を続け、さる1月12日に113年の歴史を閉じた雑貨店(喫煙具、模型等)「中川ライター店」のことを記事にしようと思います。

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閉店前日の1月11日に伺ってきました。

元々は1月末の閉店を予定していたのですが、閉店のニュースを聞きつけたファンたちが多数来店し、在庫数が乏しくなったたえに1月12日に閉店を前倒ししたそうです。

なお、店内撮影にはスタッフさんの許可をいただいています。





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一歩中に入ると、中川商店との別れを惜しむたくさんのお客さんの熱気が感じられました。

まだ少年だったころ、恐る恐る扉を開けたときに感じた熱気と同じ熱気でした。

天井から下げられた飛行機模型、左右にはたくさんの大小の商品。

怪しくマニアックでありながらも、夢がたくさん詰まってるお店でした。

たくさんの常連さんが押し掛け、賞品が少なくなった今もそこに詰まってる夢は変わってないような気がしました。





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賭け事(主に麻雀)のこまごまとした紛失物補充用のストックです。

この麻雀牌は、手積み用なのか、それとも全自動卓用なのか…とかいろいろと感慨深く思慮してしまいました。

若干他の牌と色合いが違って見えるだろうなぁ…なんて余計な心配をしながら…。





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商品が少なくなった棚で見つけた、三共さんのラジコンのプロポです。

今風ではない年代物のプロポですが、もしかしたら今でも動くのかもしれません。





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天井に目を向けると、こちらはヘリコプターの模型が多いエリアのようですね。

この不揃いの蛍光灯の並びも、なんとなく甘酸っぱい思い出を感じることができるのは私だけでしょうか。





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こちらは飛行機の模型です。

この飛行機の模型も、この日もしくは翌日の閉店までに、誰かに購入されていったのでしょうかね。

やがて訪れる春に、元気に大空を飛んでてくれたらいいなぁ…なんて思いました。





それでは、次回に続きます。

プロフィール

tanukiyose

Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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