狸寄席2014春まであと12日っ!

狸寄席まであと2週間を切りました♪

狸寄席というだけありまして、狸小路のお店にはいつもご協力いただいております♪

もし皆様が狸小路のお店においでになられたら、写真のような光景をご覧になる機会もあろうかと思います。



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そのときはぜひお店の方に一声おかけいただければ何よりです♪

狸寄席応援してます♪と(^^)。



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狸寄席スタッフ一同、皆様の笑顔と巡り会わせていただくのを心の糧に、準備に余念がありません。

お時間ございましたら、ぜひお誘いあわせの上おいでいただければ幸いです。

詳細は前回の記事から下に再掲させていただきます。

宜しくお願いいたします。(^^)




「狸寄席2014春」(昼の部・夜の部)

日時 2014年4月26日(土)昼の部12:30開場13:00→16:00 夜の部16:30開場17:00→19:00
会場 札幌狸ぽんぽこ座(札幌プラザ2・5)札幌市中央区南2西5(狸小路5丁目)
昼の部   「小狸寄席」:料金 1,000円 小学生以下500円(前売・当日とも)    
夜の部   「狸寄席」料金 2,500円(前売) 3,000円(当日)※昼夜通し券3,000円
お問合せ先 : 狸小路に常設演芸場をつくる会事務局(着物屋まめぐら内)      
E-MAIL  tanukiyose@gmail.com
URL   http://tanuki.yose.hokkaido.jp
Facebook  https://www.facebook.com/tanuki.yose.ponpoko
電話    011-511-6777(受付:水-日12:00-18:00)月・火休

◎昼の部 小狸寄席(素人寄席)
落語  野田亭なのだ(前座)
落語  藤花亭梅殊
漫才  どんきーず
落語  茶会家楽志
落語  極楽亭とん暮
落語  綴家文節
腹話術 月見亭うさぴょん
落語  綴家段落

◎夜の部 狸寄席
落語  金原亭馬吉
落語  春風亭柳朝
漫才  オクラホマ
落語  柳家三之助

※出演順ですが、出演者の変更がある場合がございます。時間は演目により前後する場合がございます。ご了承下さい。

「狸寄席2014春」(4/26)出演者発表!

みなさんお待たせしました!
4月26日の「狸寄席2014春」の出演者を発表いたします!

今回、色物として、夜の部の「狸寄席」には、朝や深夜のTV番組やさまざまなイベントでおなじみの「オクラホマ」、昼の部の「小狸寄席」には、2013年結成ながら今人気急上昇の「どんきーず」が登場します♪
寄席としての幅も広がってきました。どうぞお楽しみください♪



4月26日(土)さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ2・5)にて開催の「狸寄席2014春」の出演者発表!


◎昼の部 小狸寄席(素人寄席)
落語  野田亭なのだ(前座)
落語  藤花亭梅殊
漫才  どんきーず
落語  茶会家楽志
落語  極楽亭とん暮
落語  綴家文節
腹話術 月見亭うさぴょん
落語  綴家段落

◎夜の部 狸寄席

落語  金原亭馬吉

落語  春風亭柳朝

漫才  オクラホマ

落語  柳家三之助


※出演順
※出演者の変更がある場合がございます。時間は演目により前後する場合がございます。ご了承下さい。



「狸寄席2014春」(昼の部・夜の部)

日時 2014年4月26日(土)昼の部12:30開場13:00→16:00 夜の部16:30開場17:00→19:00

会場 札幌狸ぽんぽこ座(札幌プラザ2・5)札幌市中央区南2西5(狸小路5丁目)

昼の部   「小狸寄席」:料金 1,000円 小学生以下500円(前売・当日とも)    

夜の部   「狸寄席」料金 2,500円(前売) 3,000円(当日)※昼夜通し券3,000円

お問合せ先 : 狸小路に常設演芸場をつくる会事務局(着物屋まめぐら内)      

E-MAIL  tanukiyose@gmail.com



電話    011-511-6777(受付:水-日12:00-18:00)月・火休

主催:狸小路に常設演芸場をつくる会
※「狸小路に常設演芸場をつくる会」通称「狸寄席の会」について
札幌は人口約200万人の大きなまちです。
一方で、常設の演芸場や寄席の灯が消えてから長い月日が経ち、生で気軽に落語などの演芸を鑑賞できる機会は減少しています。
そこで「狸寄席の会」は、遠くない将来に、賑わいのまち「狸小路」に常設の演芸場をつくり、和と笑いの文化を醸成することで、札幌のまちづくりに貢献したいと考えています。
ぜひとも、格別のご配慮とご支援賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます!

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緊急告知!!(狸寄席2014春の出演者発表予告&本日寺子屋ぽんぽこ)

緊急告知ですっ!

4月10日午前10時、狸寄席2014春(4月26日土曜日開催)の出演者の発表を行います!!

これまでもおもな出演者はチラシに掲載させていただいてましたが、今回はサプライズゲストも出演するんです♪

というわけで、小狸寄席(昼の部)・狸寄席(夜の部)ともに、ゲストと出演者が決まりましたので発表の10日まで少々お待ちください♪





というわけで、本日は寺子屋ぽんぽこです。ご自宅の包丁をご持参の上ご参加ください♪

会場:さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ)中央区南2西5(狸小路5丁目)

スケジュール
4月7日  19時~20時半 
「日本の刃物について、刃物を研ぐ」
1、講話(20分)
  宮本社長が刃物と宮文のことをお話します
2、実技1(40分)
  実際に宮本社長に研いでもらうとともに、
  参加者も持参の包丁を指導の下、研いでもらう
3、質問コーナー
講師 宮本 隆一 先生(株式会社宮文 社長)
料金 500円(狸寄席支援金)
前座 小狸寄席出演の素人噺家による落語一席

「寺子屋ぽんぽこ」第二弾は、株式会社宮文 社長 宮本隆一先生をお招きし、「日本の刃物について、刃物を研ぐ」と題し、和の文化の大切なひとつ、刃物について学びます。

自宅の刃物を何とかしたい方、江戸文化に興味ある方、粋になりたい方、狸小路大好きな方などなど、新たな扉を開けてみませんか?




「宮文」ホームページからです。(宮文さんのホームページへは下のURLからどうぞ)


札幌の狸小路に産声を上げて86年、確かな技術と豊富な品揃えでお客様にご奉仕いたします。

刃物専門切れ味本位 刃物のことなら家庭用から業務用まで豊富に揃えており、包丁をはじめ、カミソリ・爪切りなど刃が付いている物は何でも揃います。

刃物をお求めでしたら是非宮文におまかせください。

お申し込みはFacebookにて参加表明もしくは狸寄席事務局までお名前、参加人数、メールアドレスを明記の上、お申込みお願いします。

狸寄席事務局:tanukiyose@gmail.com
主催:狸小路に常設演芸場をつくる会(狸寄席の会)

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落語入門「第四回 大阪落語の誕生」

第三回の落語入門で、京都で活躍した噺家「初代 露の五郎兵衛」に少し遅れて米沢彦八が大阪で、鹿野武左衛門が江戸で活躍して、大阪や江戸にも落語が根付いていった…ということは前回書かせていただきました。

今回はその「初代 米沢彦八」について書かせて頂きます。





初代 米沢彦八は、元禄期に活躍した噺家で、生まれた年は不明ですが、亡くなったのは一説によると1714年(正徳4年)とされています。

「落語の祖」と言われる「安楽庵策伝」が生きたのが1554年(天文23年)~1642年(寛永19年)、前回登場した「初代 露の五郎兵衛」が生きたのが一説によると1643年(寛永20年)~1703年(元禄16年)ですから、初代露の五郎兵衛とは程同時代ですが、安楽庵策伝とは一時代違います。

今がちょうど2014年(平成26年)ですから、それぞれにプラス300年していけば時代の違いがお分かり頂けるのではないでしょうか。

仮にプラス300年すると、初代米沢彦八が2014年(平成26年)に亡くなったとして、安楽庵策伝がペリーが来航した1854年(嘉永6年)に生まれ、太平洋戦争中の1942年(昭和17年)に亡くなり、初代露の五郎兵衛が策伝死去の翌年の1943年(昭和18年)に生まれ、サダム・フセイン政権が崩壊する序曲となるイラク戦争が始まった2003年(平成15年)に亡くなった…となるので、この三者の世代の違いがお分かり頂けると思います。





と、ちょっと話がそれちゃいましたね。

初代 米沢彦八は、大阪市天王寺区に今も現存する生國魂神社(いくくにたまじんじゃ、生玉神社ともいう)の境内で、投げ銭目当てに辻噺をしていました。

当時、その境内には他にも大道芸人がたくさんいて、ある者は小屋を建ててその中で演じたり、またある者は露天で演じたり、その手法は様々だったようです。

その賑わいの中で、彦八は客に足を止めてもらうために「当世仕方物真似」(とうせいしかたものまね)という看板を掲げます。

おっと、ここで見慣れた言葉が出てきますね。

そう、「物真似」です。

彦八は、烏帽子や編笠などといった小道具を使い、大名や侍の物真似をするのが得意でした。

江戸時代の日本に強く存在していた封建社会を小馬鹿にし笑い飛ばす芸風は、武士に一方的に支配された鬱憤を晴らさせてくれる芸として、反権力の町である大阪の大衆に大いに支持され、人気を得ます。

その人気は現代までも受け継がれ、毎年九月の最初の週の土日には生國魂神社で「彦八まつり」が盛大に催されるほどです。

また、彼とほぼ同時代を生きた浄瑠璃作家の「近松門左衛門」の代表作である「曽根崎心中」の中に、主人公のお初を連れまわして生玉神社まで来た田舎者が、お初と離れ一人で彦八の物真似を見ている間に、お初がもう一人の主人公のかつての恋人、徳兵衛と再会する…というくだりがあります。

彦八が生きていた時代でも、彼の芸が相当話題にのぼっていたことがうかがい知れますね。

なお、彦八は「軽口御前男」「軽口大矢数」「祇園景清」などの著作に自らの話をまとめています。

そこにおさめられている噺は、落ちに重点を置かれたものが多く、大阪で活躍した彦八らしい作品と言えるでしょう。

策伝が「落語の祖」、五郎兵衛が「上方落語(京落語)の祖」とよばれているのと同様に、大阪で大衆に多大な人気を博した彦八は、親しみをこめて「上方落語(大阪落語)の祖」と呼ばれています。





次回は、彦八とほぼ同時期に、反権力の町大阪で活躍した彦八とは対照的な活躍をした、「江戸落語の祖」鹿野武左衛門のことを書こうと思います。





※こういう落語の歴史を知らなくても、落語をきくことには全く問題ありません。どうぞお気軽に落語をききにおいでください。(^^)

※もし間違ったことを書いておりましたら、大変お手数ではございますがご指摘ください。早急に加筆・訂正させていただきます。





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今日の画像は2月4日に開催された「寺子屋ぽんぽこ」の前座で一席披露してくださっている綴家段落さんです。(暗くてごめんなさい)

「寺子屋ぽんぽこ」とは、「狸寄席」にまつわる、和のことや、狸小路のことをもっと知ることで、より深く「狸寄席」を楽しんでもらおうと思って開催しているイベントです。

次回の「寺子屋ぽんぽこ」は、「日本の刃物について、刃物を研ぐ」と題して、狸小路で創業して86年を迎える刃物屋さんの老舗「宮文」さんの宮本隆一先生をお招きし、刃物や狸小路について勉強します。

是非お立ち寄りください。

プロフィール

tanukiyose

Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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