記事でご紹介を受けている西遊亭競馬さんと間もなく寺子屋ぽんぽこ「川柳」です

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産経新聞では「落語会 陰の演出者たち」というシリーズ記事を組まれていて、その96として、1月19日のMSN産経ニュースに小狸寄席に出演予定の西遊亭競馬さんが掲載されました。

音更在住の競馬さんは、今回小狸寄席の趣旨にご賛同いただき、小狸寄席に参加していただきます。

札幌のみならず道内の社会人落語家さんたちの楽しい交流の場、腕試しの場としても、小狸寄席が活用されたら嬉しいです。

集まるお客様も落語のいろいろな楽しみ方を感じていただければ何よりです。

そのWEB記事は、こちらからどうぞ。





さて、寺子屋ぽんぽこ!その一 「庶民の心伝え続ける五七五…こんにちは、川柳です」の開催が来週に迫っています。

2月4日(火曜)の19時から、さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ)(中央区南2西5 狸小路5丁目)で開催です。

「どんなことをするんだろう?」と感じている方もたくさんいらっしゃることかと思います。

内容については当日のおたのしみですが、講師の太秦三猿先生から、お題が出ました。それは、「狸」です!

参加される皆様、ぜひ、狸で一句おひねりください。三猿先生を唸らせた方には、スペシャルプレゼントがあるかもしれません⁈

三猿先生から一句です。



眉につばつけて聴いてる狸寄席 三猿



寺子屋ぽんぽこ!は、2月4日19時から、狸小路5丁目のさっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ25)です。

川柳や狸寄席、和事にご興味のある方、ぜひご参加おまちしております!

ちなみに今日の画像は昨年の第一回狸寄席の当日券販売ブースです。
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落語のススメ?

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BSTBSで先日、「謎解き!江戸のススメ 「落語」庶民最大の娯楽」が放送されました。落語ファンの方には観られた方もいらっしゃったのではないでしょうか?

江戸時代から明治にかけて、歌舞伎も人気の芸能でしたが、その入場料金は高く、庶民にはなかなか手の届かないものだったそうです。

その点落語の寄席は安く、庶民にも楽しめる、まさに庶民の文化だったそうです。

江戸末期ともなると、170軒以上の常設の寄席があったというから驚きです。

夕食を食べたあとなどに、テレビでも観るような感じで、「ちょっと寄席でも」と言いつつ近所の寄席に行っていたようです。

狸寄席も庶民のお楽しみとして、「ちょっと寄席でも」とお出かけいただけると何よりです♪

写真は先日の札幌落語倶楽部の稽古会の様子です。

小狸寄席までもうすぐなので、皆さん気合いが入ってます!

下にも記載しますが、素人落語選手権?の「小狸寄席」は、2月15日(土)に札幌狸ぽんぽこ座(狸小路5丁目、札幌プラザ2・5)にて開催します。

12時開場、13時開演なんですが、12時から前座の方々が芸を競い合ってくれるので、もしお時間ありましたらお早目にお越しください(^^)。




★狸寄席関連スケジュール★


●寺子屋ぽんぽこ!「庶民の心伝え続ける575…こんにちは、川柳です!」●
日時:2月4日(火)19時~20時
講師:太秦 三猿 先生(川柳さっぽろ編集長)
会場:さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ)(中央区南2西5 狸小路5丁目)
料金:500円(狸寄席支援金)
前座:小狸寄席出演の素人噺家による落語一席


●素人落語選手権「小狸寄席」●
日時:2月15日(土) 12時開場、13時開演(16時終演予定)
出演:綴家小太郎 極楽亭とん暮 茶会家楽志 他 
会場:さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ)(中央区南2西5 狸小路5丁目)
料金:1,000円(前売・当日とも)小学生以下500円


●柳家三之助独演会「三之助をみたかい?in札幌 Vol.28」●
日時:2月15日(土) 18時30分開場、19時開演
番組:柳家三之助「演題は当日のお楽しみ」
会場:札幌中央区民センター2階 つどい
木戸:前売2,000円 当日2,500円


●第二回狸寄席●

<昼の部>
日時:4月26日(土) 15時開演
出演:道内素人落語家
会場:さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ)(中央区南2西5 狸小路5丁目)
料金:1,000円(前売・当日とも) ※昼夜通し券 3,000円

<夜の部>
日時:4月26日(土) 17時開演
出演:柳家三之助、春風亭柳朝、金原亭馬吉
会場:さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ)(中央区南2西5 狸小路5丁目)
料金:2,500円(前売) 3,000円(当日)

寺子屋ぽんぽこ!その一「庶民の心伝え続ける575・・・こんにちは、川柳です!」のお誘い

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「狸寄席の会」は、賑わいのまち「狸小路」に常設の演芸場をつくり、和と笑いの文化を醸成することで、札幌のまちづくりに貢献をめざす会です。

そこで、この「寺子屋ぽんぽこ!」では、「狸寄席」にまつわる、和のことや、狸小路のことをもっと知ることで、より深く、「狸寄席」を楽しんでもらおうと考えています。

札幌でご活躍の方々から、和のことと狸小路のことをいろいろと学び親しんでみませんか?

第一弾は「川柳さっぽろ」編集長の太秦 三猿 先生をお招きし、「庶民の心伝え続ける575・・・こんにちは、川柳です!」と題し、江戸文化の粋を体現する、川柳のいろはを学びます。江戸文化に興味ある方、サラリーマン川柳が好きな方、粋になりたい方などなど、新たな扉を開けてみませんか?



太秦先生のプロフィール 
1935年札幌生まれ。札幌川柳社運営同人。「川柳さっぽろ」編集長。
エッセイストとして道新「朝の食卓」執筆はじめ著書多数。
HBCラジオ、「土曜は朝からのりゆきです」で「お昼の川柳」レギュラー。
著書:「しなやか散歩道」「しなやかれすとらん」「さらりー漫歩」「あなたの奥さん大丈夫」「しなやかシニアの川柳図鑑」「北海道発 知恵の力仕事(共著)」など。

ブログ:「三猿の川柳+α」 http://blogs.yahoo.co.jp/baronwitty/



お申し込みはFacebookにて参加表明もしくは狸寄席事務局までお名前、参加人数、メールアドレスを明記の上、お申込みお願いします。
狸寄席事務局:tanukiyose@gmail.com

会場:さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ)(中央区南2西5 狸小路5丁目)

スケジュール
2月4日  19時~20時 
「庶民の心伝え続ける575・・・こんにちは、川柳です!」
講師 太秦 三猿 先生(川柳さっぽろ編集長)
料金 500円(狸寄席支援金)
前座 小狸寄席出演の素人噺家による落語一席


主催:狸小路に常設演芸場をつくる会(狸寄席の会)

みずから落語することに目覚めたアマチュア噺家さんたち

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落語の楽しみ方は人それぞれ。

寄席や独演会で生の落語を目で観て耳で聴く、これは生の醍醐味があります。

CDやDVDで名人の芸を繰り返し楽しむ、これはこれで乙なものです。

はたまた、観る聴くでは飽き足らず、噺を披露する楽しみもあるようです。

実際、道内にはたくさんの社会人落語倶楽部があり、みずから落語することに目覚めたアマチュア噺家さんたちが、日々精進しながら、様々な場面でその腕前を披露しています。

札幌落語倶楽部もその中のひとつです。狸寄席の会には札幌落語倶楽部の綴家小太郎さんが参加してまして、今回の小狸寄席には、倶楽部メンバーのご協力を強くいただいております。

昨日は、その札幌落語倶楽部の定例稽古会で、見学と打ち合わせを行ないました。

まだ稽古2回目という方もいらっしゃったり、ベテランの方もいたりと、皆さん味わいのある噺をされてました。

音楽サークルでは合奏するという楽しみもありますが、落語はあくまでも個人芸、集まることでどんなことをするのか、疑問に思う方もいらっしゃるかとは思いますが、人の噺を観て取り入れたり反省したり、人に噺を観て聴いてもらうことで芸に磨きをかけたりと、やはり趣味の仲間が集う楽しみは、どんなものにも共通項があるのではないでしょうか?



そんな落語大好きな仲間の集う小狸寄席は、きっと味わい深く、応援していきたくなるものだと思います。

もちろん、江戸前の本格的なプロの噺家さんの噺は心に響きいつまでも余韻を残す素晴らしいものですが、地元の仲間を温かく見守り応援し、札幌に生の芸能文化を根付かせていく、そんな楽しみ方もあって良いのでは?そう感じたひとときでした。


次回の稽古会は2月10日です。

ご興味ある方はぜひホームページを覗いてください♪



また、狸寄席でお馴染みの柳家三之助師匠による特別落語教室も定期的に行なっています。

こちらは2月開催に向け、日程調整中とのことです。

プロの噺家さんにアドバイスを受ける機会があるなんて貴重なことですよね!

札幌に落語文化を根付かせようとしてくださる、三之助師匠にも敬服です。

2月15日には18時半開場19時開演で「三之助をみたかい?in札幌 Vol.28」が中央区民センターにて開催されます。

狸小路5丁目から10丁目まではものの数分です。

小狸寄席のあとには、三之助師匠の絶品落語をぜひお楽しみください!

2/15小狸寄席チケット発売中!演者エントリーは明日(1/15)まで!

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2月15日の小狸寄席、チケット発売中です♪

お取り扱いは、道新プレイガイド、大丸プレイガイドの他、ドリノキ(南1西4日乃出ビル9階)と、まめぐら(南5西13)にても販売しております。

小学生以下のお子様は500円で入場可能ですが、当日券のみですのでご了承ください。



今回は、お昼の13時からの公演で、道内の社会人噺家さんたちのほかに、色物としてエントリーいただいている方もいらっしゃいまして、本格的に、寄席の雰囲気を味わえるプログラムになりそうです♪

寄席と言えば、気楽にご飲食しながら楽しめることも大きな魅力です。

今回も、お弁当とちょっとしたお飲物の販売も予定しておりますので、そちらもぜひお楽しみください。

会場の狸小路5丁目、狸ぽんぽこ座の1階にはHUGという飲食店がいろいろ選べるフードコートみたいなところがありますので、公演前後にそちらもぜひご利用ください♪



また、小狸寄席、出演者エントリーは1月15日(水)、つまり明日までです。

あと数組であれば何とか受け付けできそうですので、まだお悩みの噺家さん、手品師さん、曲芸師さん、狸寄席まで、メッセージお待ちしております!

お問合せ・お申込は、狸寄席のFacebookページまでメッセージお願いします。
チケットの発売は1月からを予定しています。
        
メールアドレス  tanukiyose@gmail.com
ホームページ  http://tanuki.yose.hokkaido.jp/
Facebook    https://www.facebook.com/tanuki.yose.ponpoko



最後に、小狸寄席の詳細を今一度。

2014年2月15日(土)
会場  さっぽろ狸ぽんぽこ座(札幌プラザ2・5)
     札幌市中央区南2西5(狸小路5丁目)
出演  綴家小太郎 極楽亭とん暮 茶会家楽志 他 
料金  1,000円(前売・当日とも)小学生以下500円
時間  12:00開場13:00開演 16:00終演予定

ちょっとした噺家さんの話

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もともと落語は噺と言っていたそうです。

噺のジャンルには滑稽噺、人情噺、怪談噺、芝居噺などがあって、サゲ(いわゆる落ち)のある噺を明治の時代に落語と表記されるようになり、そのうち噺全体を落語、噺家を落語家と呼んだりするようになったらしいです。

ですので、落語家さんは自分たちのことを噺家と言っており、通のお客さんも「あの噺家はいいねえ~」と噺家談議に花を咲かすのです。

こちらを参考にさせていただきました。





さて、昨年10月27日に開催された「第一回狸寄席」の際、狸小路界隈のたくさんのお店にチラシを置かせていただいたと前回書かせていただきました。

今回の写真は、7丁目のとあるお店にちらしを置いていただいているところです。

チラシを置いていただき、誠に有難うございました。

またお願いに上がるかもしれませんが、もし可能ならまたよろしくお願いいたします。




また、「第一回狸寄席」は、15:30開場で16:00開演の昼の部(道内素人寄席)と、17:30開場で18:00開演の夜の部の二部構成でした。

その前座・幕間として、15:30くらいから、「ススキノシアター」さんのパフォーマンスと、17:30くらいから「月寒東中野七頭舞を踊る会」の神楽舞も披露されておりました。

以下のアドレスは、出演していただいたススキノシアターさんと中野七頭舞(なかのななずまい)さんの様子です。

寄席の楽しみ方

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こちらのブログでは新年のご挨拶はまだでしたね。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

仕事始めの昨日月曜は、バタバタしててブログ記事をアップできませんでした。

月曜と木曜に更新すると申し上げておきながら申し訳ございません。



さて、寄席の楽しみ方は人それぞれですが、ホールとかで行われる独演会や落語会のようにがっちり聴きこむというよりは、お酒と助六なんぞを持ち込み、「誰が出るのかな、今日はなんの噺かな」とあくびでもしながら、ゆるく楽しむのが寄席の楽しみの一つでもあります。

やるほうはもちろん真剣勝負なのですが、通常、東京の寄席では10日間が一つの番組の単位で、すなわち、10日間ほぼ同じ演者が同じ会場・同じ時間に出てくるわけです。

そこで、少なくとも同じ日に同じ噺をしてはいけないという暗黙の決まりもあり、季節感やその日のお客さんのノリなんかを気にしながら、噺家さんはその場で演目を決めて高座へあがります。

すなわち、ジャズでいうところのジャムセッションのような感覚が寄席にはあるのです。

そこで繰り広げられるのは、噺家対噺家の腕比べならぬ噺比べ。

聴くほうも「ゆるく」と言いつつも噺家の真剣勝負をしっかりと楽しむことができます。

さすがに10日間まったく違う演目をというのはなかなか厳しいようですが、日々自分のレパートリーの中から他の噺家さんとかぶらずに、その場の雰囲気や季節や天候を意識した噺を演じる噺家さんてなかなかすごいと思いませんか?

とくに主任(トリ)ともなると、その前にかなりの演目が演じられ、そんな中、しっかりとトリを務めなくてはいけないわけで、演者には相当な力量が求められます。

逆に言うとそれだけの力を持った噺家さんが主任(トリ)を務めるのが寄席ということになります。

わたしたちの「狸寄席」の演者の人数はまだまだ本場の東京には及びませんが、ぜひ皆さんの力で、そんなゆるいお江戸の寄席を目指していきませんか?



さて、昨年10月27日に開催された「第一回狸寄席」では、主に狸小路界隈のたくさんのお店にチラシを置かせていただきました。

ちなみに写真はそのときの5丁目のとあるお店です。

どちらのお店かおわかりになりますでしょうか?

狸の置物とのコラボです♪

今後、また狸寄席のチラシを置かせてくださいと、スタッフがお邪魔するかもしれません。

その時は可能でしたらチラシを置いてくださるとありがたく存じます(^^)。

プロフィール

tanukiyose

Author:tanukiyose
狸寄席は、地元で活躍する芸人(パフォーマー)の紹介の場でもありたいと思っています。札幌に来たら狸寄席を見に行きたいと思われるような、お客様に愛されるコミュニティを目指します。
Q 札幌に寄席をつくろうと思うわけは?
A 東京や大阪には、定席と言われる寄席があります。そして寄席のある街の周辺には昔ながらの賑わいがあって、風情があります。我々は、かつて7軒も寄席があったと言われている札幌の中心市街地に、気軽に生の演芸を体験できる場所をつくることで、街を味わい豊かにできるのではないかと考えています。狸小路を和服で行きかう人が増えたり、北海道の歴史や出来事を落語にする人がでてきたり、そうした街に魅力を感じて、街を愛する人が増えれば良いなと思っています。即物的に買い物を楽しむだけではない、そこにいる時間を楽しめる場所をつくることで、文化的に豊かなまちづくりに貢献できると信じて「寄席」づくりを目指しています。
Q 狸寄席と他の落語会の違いは?
A 狸寄席は、本場江戸の寄席のように、着流しでふらっと立ち寄れて飲食も楽しめることができます。また、地元で活躍する芸人( パフォーマー) も多数出演する札幌スタイルの番組で、どこにも真似できない寄席をつくっていきます。

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